NPO法人 AWAがん対策募金(あわがん)
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2011年 プロジェクト実施報告
■オリジナルロゴマーク公募
  プロジェクトの広報と活動の継続のために、ロゴマークを募集し、審査の結果、
中本真理子さんの作品に決定しました。今後、メッセージカートなどに使用し、
親しみのあるプロジェクトとして広がっていくよう、活動していきます。



     ■2011年 出前講座
出前講座 阿南工業高等専門学校

 NHK徳島 (2011年6月30日放送)
日時 2011年6月29日(水) 16:30〜18:00
場所 阿南工業高等専門学校 図書館棟1階 視聴覚教室
対象 阿南工業高等専門学校 5学年寮生及び指導寮生 約60名
内容
『医師から見たがん検診の重要性』 徳島県立中央病院 寺嶋吉保氏
『検診現場から見たがん検診の重要性』 阿南市保健センター 中西智子氏
『患者から見たがん検診の重要性』 AWAがん対策募金 勢井理事長
『がん検診メッセージカード作成』 M・あ〜とさ〜くる 岡本真貴子氏       
(司会 徳島県保健福祉部医療健康総局健康増進課 桑村豪氏)
出前講座 美馬市宮内小学校

 四国放送 フォーカス徳島 (2011年11月30日放送)
日時 2011年11月30日(水) 10:45〜11:30
場所 宮内小学校 教室
対象 宮内小学校 5、6年生 13名
内容 『がん発生のメカニズムやがんを予防する方法』 美馬保健所 前田恵美氏
がん検診受診のメッセージカード作成  M・あ〜とさ〜くる 岡本真貴子氏
協力 徳島県保健福祉部医療健康総局健康増進課


    ■2011年 がん検診率向上プロジェクト
がん検診率向上プロジェクト 第1回打合せ
日時 2011年6月2日(木) 19:00〜20:30
場所 徳島往診クリニック附属訪問看護ステーション
議題 @徳島県のオリジナルロゴマークの公募について
A学生ボランティアの募集について
B昨年度の反省
C2011年度メーリングリストについて
Dオリジナルメッセージカードについて
がん検診率向上プロジェクト 第2回打合せ
日時 2011年7月8日(金) 19:00〜21:00
場所 徳島往診クリニック附属訪問看護ステーション
内容 @メッセージカード デザイン決定
Aプロジェクトのオリジナルカラーについて
Bのぼり、スタジャン、Tシャツ等のデザインについて
Cオリジナルロゴマークの公募用紙配布
がん検診率向上プロジェクト 第3回打合せ
日時 2011年9月6日(火) 19:00〜21:00
場所 徳島往診クリニック附属訪問看護ステーション
内容
@オリジナルロゴマークの決定
Aオリジナルカラーの決定
Bのぼり、スタジャンのデザイン決定
C各学校にポスター・チラシ配布
がん検診率向上プロジェクト 第4回(最終)打合せ
日時 2011年10月4日(火) 19:00〜21:00
場所 徳島往診クリニック附属訪問看護ステーション
内容 @のぼり、スタジャンのデザイン及び製作枚数決定
A各学校にメッセージカード配布
B学生祭のサポートスタッフ割り振り
Cオリジナルロゴマーク公募 入賞者に副賞贈呈
オリジナルロゴマーク 公募作品
最優秀賞 優秀賞
徳島大学 学生 徳島文理大学
卒業生
鳴門看護専門学校
学生
徳島文理大学 学生
オリジナルメッセージカード
徳島大学 鳴門看護専門学校
四国大学 徳島文理大学
がん検診率向上プロジェクト 徳島文理大学 山城祭

 2011年10月21日(金)〜23日(日)
 書いていただいたメッセージカードの枚数 3日間で210枚 
 
【先生からの報告】
 関心をもってもらえるような説明や声かけが難しかったようですが、それでも声をかけて書いてもらえた時は嬉しかったという感想や、親に手紙を書くことがなかったが今回検診を呼びかけることを通して伝えることができて良かったという声が聞かれました。
 また次に実施する時は、テントに呼び込むだけでなく、メッセージ作成キット(カード、シール、ペンの一式)を持って巡回すると良い、事前にAWAがん対策募金の方から直接話を聞いて学習したいとの意見も出ました。
 「ゴジカル」にも6名で出演し、無事アピールしてきました。オレンジ色のジャケットは夜でも目立っていました。 

 四国放送 ゴジカル (2011年10月21日放送)
がん検診率向上プロジェクト 鳴門看護専門学校 鳴看祭

 2011年10月27日(木)
 書いていただいたメッセージカードの枚数 約100枚

【先生からの報告】
 屋内での設置となり、狭いながらもプロジェクトの思いが伝わるよう持ち回りの画材と学生でディスプレイさせていただきました。当校では外部公開がなく病院職員の来校者と学生による参加となりました。今年は切手が無料ということが魅力でしたが、意外に手渡ししたい学生も多かったように思われます。
 1人で複数枚という学生も含め、メッセージカードとしては100枚ほど書いてもらうことができました。
 予想以上に、それぞれの想いを上手く表現されたメッセージカードになっていたように思います。
がん検診率向上プロジェクト あなん健康まつり

 2011年10月30日(日)
 書いていただいたメッセージカードの枚数 約120枚
がん検診率向上プロジェクト 富岡東高等学校羽ノ浦校 看護科招待デー

 2011年11月3日(木)
 書いていただいたメッセージカードの枚数 65枚

【先生からの報告】
 初めてのことで心配していたのですが、おかげさまで無事終了することができました。
 看護科3年生も大変興味を示し、改めて検診の大切さや家族への思いを考えることができたようです。
 来校者からのアンケートにも、「がん検診率向上プロジェクトが良かった」というご意見がありました。
 今後は、看護科1・2年生へもこの活動を呼びかけたいと考えております。
がん検診率向上プロジェクト 徳島大学蔵本キャンパス 蔵本祭

 2011年11月4日(金)
 書いていただいたメッセージカードの枚数 約150枚

【学生からの報告】
 1日で140枚以上書いていただきました。
 私たちが予想していた以上に書いてもらえたのではないかと思っています。
 屋内での設置だったので、屋外の模擬店のほうに足を運んで学生には書いてもらいました。
 模擬店の学生は絵を描く暇は無いので途中から、私たちが無地のはがきにデザインして気に入ったものに書いてもらうということもおこないました。
 普段家族に手紙やはがきを出さない人も、この機会にと恥ずかしがりながらも積極的に書いてみようとする人が多かったように思います。
 屋内で書いてもらった分は一般の方もいて、みなさん無地のはがきに思い思いに楽しそうにデザインしてくださっていました。最初は呼びこみが難しいと思いましたが、やっていくうちに楽しくなっていき、みなさんが大切な方にはがきを書いているのを見て、きっと受け取った方も喜んでくださり、がん検診率向上にもつながっていくだろうと思いました。
 私たち自身もこのプロジェクトに参加できて本当に良かったと思います。   
がん検診率向上プロジェクト 四国大学 芳藍祭

 2011年11月12日(土)・13日(日)
 書いていただいたメッセージカードの枚数  2日間で189枚

【先生からの報告】
 11月12日・13日の2日間プロジェクトのブースを開催しました。校内ということもあって午前中の出足が芳しくない為、学生とチラシを持って屋外や幼稚園、保育所の子どもたちやお母さんに呼びかけをしました。
 午後よりメッセージ作成して下さった方がどっと増え、学生も手ごたえを感じて達成感を味わっていました。
 はじめは消極的だった学生も一生懸命、上手に説明をしていました。
 徳島県の検診率を疾患別に示したグラフや予防についての掲示板には関心を示して下さっていました。
 これを機会にがん検診率が向上してくれればと思います。
がん検診率向上プロジェクト 反省会


文理大学報告

文理大学報告

日時 2011年11月28日(金) 19:00〜21:00
場所 ふれあい健康館 第4会議室
内容 プロジェクトを終えての意見交換


10月24日 文理大学 反省会資料
・テントで待っていても書いてくれる人は少ない反面、一度、興味を持ってテント内に入ってきてくれた人は かなり丁寧に書いてくれる。
・はがきを持って歩いたほうが、書いてくれる人が多かったが、シールのみ貼る人もいた。
・声をかける勇気が出なかった。また、話しかけた学生にも、はがきを書く勇気がなかった人が多い。

*次年度への提案として
・大学祭ということもあり、構内にいる大部分のひとは学生で、その親はいわゆる「がん年齢」よりも若い。
 はがきを出す相手の年齢がもう少し高いと、はがきを書いてもらえる確立は高くなる。
・初めは、シールをはがきに貼ってもらうだけでも良い。継続することが大切。
・テントを離れて歩く人には「はがき・シール・マジック・(切手)」の入ったキットを持って歩いてもらえば、
 手軽に作成してもらえる。シールの種類を増やす。

*先生から
 はがきを書いてもらうために働きかける学生にも知らない人に話しかける勇気が必要であり、はがきを書く人にも照れくささを払拭する勇気が必要だと思う。この両方の勇気があってこそ成立するプロジェクトであるので、少なくとも、働きかける側の学生が勇気を持って話しかけることが、このプロジェクトを成功させる、実施する側の条件と考える。
 

11月22日 プロジェクトメンバー 反省会
*ご意見ご感想
・「たまにはこんなのも良いな」という声をもらって、今後もこの活動が続けばいいなと思った。
・声のかけ方が難しかった。
・がん検診と先に言うよりも、「家族の方に手紙を書きませんか」と言うのが良かった。
・子どもや高齢者の方にも楽しみながら書いてもらえた。
・がん患者の方もいて少し困った。
・興味を持ってもらえたのは良かった。
・手渡しよりも、郵送の方が喜んでもらえた。
・続けていくことが大切。
・呼び込みの工夫をする。(くじ等)
・模擬店も回った方が良かった。
・ハガキをパネルにする。(拡大サンプル)
・宛先の見本をわかりやすく作る。
・歌を作る。
・ハガキのデザインについて、学校の枠を越えてみんなで共有できるようにする。


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